化粧品は使用量で効果に差が・・・
2016年 10月 10日
肌状態を感じ取る。
もったいないから使用量は少なめに…
と気持ちはわからなくもないのですが
以前、新製品発表会に参加した時の
お話をさせていただきますね。
それは、
保湿効果の高い化粧品で、
商品が発売される前に、
メーカーのスタッフ達も
その化粧品を試していたそうです。
で、ある人だけ
他の人たちのように、しっとりしない
という方がおられたようです。
よっぽどの乾燥肌なのか…
とメーカーの女性社長と
他のスタッフ達は思ったそうです。
そこで、そのメーカーの女性社長は
乾燥肌のスタッフの方に
フェイシャルトリートメントを
施してあげたそうです。
そして最後にお肌を化粧水で整えるとき
スタッフの方が化粧水の量を見て一言。
『え?そんなに使うんですか?
もったいないから、その半分くらいの量しか
使ってないです~』
想定外とは正にこのこと
なぜなら
女性社長は美容に携わる者ならば
使用量は適正に使っているものという
思い込みがあったのです。
だから『何で、このスタッフの肌は
潤わないのだろうか』と
フェイシャルをしながら、考えていたら
そんな原因だったとは!
潤いが感じられないと、まずは使用量を
増やしたりして経過を見る方が
次々に化粧品を替えるより得策ですね。
これがもし化粧水でなく、
クレンジング類だったら
お肌がゴワゴワ、プツプツに
なる可能性もあります。
どういうことかというと
少ない量だと、汚れをクレンジング剤で
浮かすどころか、肌に
押し込めてしまうからです。
この習慣のままであれば
高いクリームや美容液を使うのは
ちょともったいないですよね。
もし、いろいろスキンケアをしているのに
あまり改善がない場合、
していたり、必要なことができていなかったり
美容意識の高い方はいろんな情報を
お持ちでも、上手くいかしきれてない方も
案外いらっしゃいます。
いろんな美容法を知っている方も
あまり詳しくない方も
お肌のしくみをわかっていると
迷うことなく、ケースバイケースのケアが
できるようになります。
今まで自己流でケアされていたけど
スキンケアのレッスンを受けて
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